楽しく学べるダンススクール
英国のゴルフ誌Golf worldにA.Fという心理学者が興味深い方法を紹介している。
バックスイングがトップに達したときに「バック」と声を出し、インパクトのときに「ヒット」とこれもまた声を出して言うのである。
初めは少しやりづらいかもしれない。
すぐに声を出すことに慣れてくるという。
私も練習場でやってみたが、確かに最初はやりづらい。
慣れてくると、声を出すことに注意を奪われて、ショットの際に生じやすいさまざまな雑念が消えてしまうようである。
ショットの結果についての思考を働かせることがなくなる。
その結果、声を出すという余計なことをやっているにもかかわらず、スイングを自然に行えるようになったような気がする。
スイングの開始にあたって、思い切り飛ばそうとか、技術の細かな部分に注意を働かせようとすると、スイングの正確さが損なわれるだけではなく、スイングスピードも鈍るようである。
つまり、雑念はスイングスピードを遅くするということである。
雑念をいかに抑えるかということについて、英国の心理学者A.Fはトップの位置で「バック(または(トップ)と声を出し、インパクトの位置で「ヒット」と声を出す工夫を提案している。
声を出すことに注意を向けることは、「ダフつたらどうしよう」とか「飛ばしてやる」といった思考を抑える効果があるというのである。
初めは少しやりづらいかもしれないが、慣れれば効果はあるようである。
負けず嫌いで気位が高く、おまけに目立ちたがり屋が、スポーツの世界には結構生息している。
スキー場へ向かう列車の中で、スキーヤー同士の話に耳を傾けていると、見栄の張り合いが延々と続くことがある。
「正月にカナダで滑ってきたよ」「あっそう、おれは夏休みにニュージーランドで滑ってきたよ。
ヘリコプターで山の上まで運んでもらったのだ」「ヘー、そいつはすごい。ところで、A倉のチャンピオンコースは滑ったことあるかい?」「うん、あそこは軽いよ。先月はN沢のシュナイダーをノンストップで降りてきたからね」
何とかして、相手よりも自分のほうが上なのだということを主張したいのである。
登山家、ヨットマン、ゴルファーなど個人スポーツの愛好者にこの手の自慢屋が多いようである。
人が努力してスポーツをやったり、勉強をしたり、趣味に興じたりするときには、心のどこかに目的意識が存在している。
自分のやっていることそれ自体がおもしろいから、その楽しみを味わい尽くそうというのも1つの目的である。
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